2009年8月24日 12:17

症例検討会

 大阪の千里ライフサイエンスセンターで「お口の健康ネットワーク」の症例検討会を開催した。歯周病の病態を知っていれば、「つまようじ法」で歯周病の炎症症状がなくなるのは分かっている。それでも、治らない部位がある。術者側が下手なのか、患者側が努力不足なのか。
 「歯周病を治してくれ」と歯科医院に行ったのに、「あなたが努力不足なので治りません」なんて言われたら困ってしまう。「歯周病はご自分で治しなさい」と言われているみたいだ。そんなこと言わずに治してください。


 和歌山の小畑先生に、ものすごい症例を見せてもらった。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という筋肉が動かなくなり、最後は呼吸麻痺でなくなってしまうと言う症例。歯科衛生士が「つまようじ法」のブラッシングを献身的にやったら、口臭、ネバネバ感、歯肉のはれや出血が無くなり、その患者さんは日に日に元気になった。担当の歯科衛生士自身もエンパワーメントされたと言う。

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